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「神様には見えない光」2025.03.21 – 03.30

INFO

ご無沙汰しております。相変わらず暗室でプリントしています。
京都市在住ですが、実は今回が初の京都市での個展となります。と言いつつも気合いが入ることもなく、いつもどおりの展示です。

個展タイトルとかステートメントとか色々書きましたが、ざっくりというと、過ぎ去ってしまいそうなありふれた日々の写真です。特別なことはないし、特別じゃなくてもいいってそんな気分です。

2025年3月21日~30日(月〜木曜日休廊)
営業時間:11時〜17時

会場:kumagusuku SAS〒602-8126 京都市上京区中書町685-2
京都市の佐々木酒造マガザンキョウト の近くです。会場前には駐輪できるスペースもあるし、近くにLOOPのポートもあります。最寄りの駅(JR二条駅、地下鉄二条城駅)から歩くと徒歩17分かかるようです。

Statement

酒が残ってぼやけた視界で、ミネラルウォーターの中に屈折する光を愛でながら思う。
あれだけが生きる意味だとか、どこの誰だかわからないもののためだとか、そういうのはいいよ。
耳障りのいい言葉で、借り物の正しさで、そんなもので満たさなくても、僕の中に光はある。神様には見えない光がある。

何も確かなものはないけれど、神様でも何者でもないあなたに照らされた。
別々に生きていても、その事実は消えない。
そんなことに意味があるか、わからないけど、それだけで僕はここにいていいってそう思える。

かけがえのない何かを失ったとしても、それで全てが無に帰すことはない。
特別でなくても、か細く小さくても、それが光って見えたのなら、どんな取り留めのない日々の積み重ねも、意味はなくとも無意味ではない。

Trailer

カテゴリー: Exhibition

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